徳山ダム建設中止を求める会・事務局ホームページ



シンポジウム「徳山ダムは名古屋の問題」報告 PartT


 
シンポジウムの発表・議論の模様を音声で提供しています。

[収録内容]開会―伊藤達也―山内悟―近藤ゆり子―武藤仁

開会、進行説明(司会:渡辺 泰)

予定 開演13:30〜閉幕17:00

【概要・趣旨、全体説明】【木曽川流域の水問題・関連裁判の現状】【徳山ダムの抱える問題点】【ディスカッション】【まとめ】
sympo_1_open.jpg
伊藤達也(金城学院大学教授/元長良川河口堰訴訟愛知原告団長)全体説明
professor-itoh.jpg

木曽三川地域は岩屋ダム完成以来、水余り/長良川河口堰は水余りの中の強行建設→財政問題、水質問題/徳山ダム事業は水余りのダメ押し―このまま建設すれば長柄河口堰の二の舞になる/

問題が木曽三川流域の問題である限り、運動も流域全体で考えていかないと、解決の道筋が見えないかもしれない

今日がその一歩
山内 悟(愛知県半田市議会議員/長良川河口堰の水を考える住民の会)

知多半島の住民は長良川河口堰の被害を被っている/水質の問題/河口堰の水で金魚死ぬ

浄水化のための活性炭を投入する/活性炭は水の異臭味や汚れを取るために使用する

知多浄水場で1998年度から2000年度までの3年間の活性炭使用量は計503d、金額にして1億740万円/水道料金にはねかえる
sympo_3_.jpg
近藤ゆり子(徳山ダム建設中止を求める会/徳山ダム裁判原告)

sympo_4_.jpg長良川河口堰反対運動と徳山ダム建設事業審議委員会

フルプランの行き詰まり/反ダム運動の盛り上がり/運動の始まり

市町担当者も知らない―岐阜県水道水の需要

建設費1000億円超増額? 密室の協議
武藤 仁(名古屋水道労働組合/徳山ダム裁判原告)

sympo_5_.jpg

名古屋市に徳山ダムの水を使うアテはまったくない

将来にわたって徳山ダムの莫大な負担が、名古屋市にのしかかる

工業用水はもっと深刻

全面撤退しか「道」はない。そして「建設中止したら」の議論を


・・・ 休憩 ・・・


シンポジウム「徳山ダムは名古屋の問題」報告 PartUへ

音声の接続には時間を要する場合があります。


SITE MAPTOPBACK